無事筆記も合格しまして、技能もなんとか合格いたしました。
技能は自己採点できないから、合格発表までヤキモキしますね。
一応合格したんで、技能の方も勉強方法をメモしときます。
技能に関する知識・経験ともに無しからのスタートです。
まずは筆記試験の自己採点で合格した事を見越して、工具と教材を購入。
工具はコレ。
定番っぽいような雰囲気です。
この中の「VVFストリッパー P-957」、コレが無ければ合格できたか分からんぐらいお役に立ちました。
教材はコレ。
どのくらい練習が必要なもんか分からんので、3回分にしましたが、2回でも良かったかもなー。
テキストにはこちら
を使用。筆記と同じくすい〜っとシリーズですな。
全部で約35,000円ですよ、たけー。
勉強方法は基本的にテキストをこなしていきました。
テキストの前半にケーブルの加工方法とか、各種部品への接続方法やら書いてあるんで一通り読んだ後、
No.12を手取り足取り教えてくれてる章で初めて実際に作業。
この章で大体の感じをつかんだら、後は候補問題をひたすらこなします。
教材は注文して4日ぐらいですべて揃ったんで、お勉強期間は2ヶ月ぐらいですかね。
1.5ヶ月ぐらいで2周、試験前の1週間で3周目をこなしました。
候補問題をやる時は、
・部材を揃える
問題に必要な部材のみ机に出ている状態にします。
・開始時間メモ
・作業
・終了時間メモ
作業時間は常に意識すると良いかと思われます。
・お片づけ
コレがクソメンドクセーっす
で最初は1問1時間ぐらいかかってましたが、
作業自体は25分〜30分ぐらいでこなせるようになり、
片付け含めても40分かからなくなりました。
部材のケーブルですが、練習1・2周目ではカットしないで長いまま。3周目で材料表の長さにカットして作業しました。
なぜなら、あらかじめ材料表の長さにカットしてしまうと、半端な長さのケーブルが残ってしまい、もったいない事になるからです。
とは言え、実際の試験ではケーブル使い放題って訳ではないので、限られた長さのケーブルでの練習もやっときたいので、3周目は予想問題通りの長さで練習しました。
作業では、複線図を書いて施行となる訳ですが、
複線図書く時は4色ボールペンで電線の色も最初から意識して書くようにしました。
テキストだと全部黒で書いて電線の色は最後に記号で記入って事になってましたが、
自分にはちょっと合わなかったです。
複線図の書き方は自分に合った書き方を見つけられると楽かもしれません。
ちなみに、付属の複線図練習ノートは使いませんでした。
練習する時は作業スペースをあまり広くしない方が本番で焦らなくて済むと思います。
自分の場合は日本工学院で受験だったんですが、机の奥行きは40センチぐらいで幅は80センチぐらいでした。
幅はともかく、奥行き40センチはけっこう狭いっす。
あと、剥いたビニールだとか電線の切れっ端とかは、マメに片付ける癖をつけといた方が作業スペースを有効に使えるようになると思いますー。
VVFストリッパーがあれば電工ナイフが必要なのはVVRを剥く時ぐらいかと思われますが、
VVFの外装とか電線皮むきとか、ナイフだけで一通りの事はできるように成っとくと安心できますね。
と言う事で、無事試験には合格しましたが、免許申請がこれまためんどくさそうです。
行政、土日やれよー。